松井花園

こんにちは。

昼からすがすがしく晴れ！！

さてさて、私、幼いころよく親について仕入れや花の講習会、夏の全国大会、お店のお手伝いなどしたものだが、幼いころの記憶って意外に残ってるものだな～。

というものも、時代が変わり、花の需要が変わった。

昔？２０年位前はもっと

「花束」

の重要ってアレンジメントより多かった気がする。

結婚式も花束だけって時代が私の親の世代のころは多かったようだ。

今、お祝い、お供えとアレンジメントの需要が多い。

オアシスに水を足せばいいだけの手入れのしやすさはアレンジメントの魅力だ。

もうすぐ来る、母の日の受注を見ても、昔は花束が多かったが、最近はアレンジメントがほとんど。

でも、ヨーロッパは花屋さんで働いていると圧倒的に花束が多く、アレンジメントというと葬儀って感覚のようだ。

（注：こちらはイギリスの話だが・・・）

ヨーロッパはギフト用にお花という需要よりも、自宅用にお花をという需要のほうが多い。

日本はほとんどギフト用、または冠婚葬祭。特にお供え花が多数を占めているようだが。

これからの時代、ますます花文化は変わってくるだろう。

なぜ花が使われるか、何に使われるか、花とはどういう存在なのか、そんなことを考えながらお花を扱っていきたいものだ。

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