松井花園

最近、葬儀の動向の変化をまじまじと感じるとオーナーは言う。

まず、友引にも葬儀をするということ。

特に都会で生活している人たちが帰ってくるという家族では友引葬が多々ある。

そう、仕事の関係もあるのだろう。

そして、菊メインの生花から洋花主体でという要望が増えた。

スタンドにしても、花祭壇にしてもだ。

時に、赤を入れて派手にとの要望もある。

真っ赤なアンスリウムに真っ赤なカーネーションなど見た目は開店花のようなものも。

私はこの洋花利用が好きだ。

それは場が明るく何か癒される気分になるからだ。

葬儀会場に行くたびに、

花とは故人とを結ぶ架け橋のようなものだと感じる。

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